ご挨拶
お客様に求められるような仕事を
令和元年になり、ホームページをリニューアルしました。オープンから14年、さまざまなお客様と出会ってきました。国産のアメリカンやヨーロピアン等のストリートから原付や大排気量のバイクまでカスタム整備しています。 方針としましては、こちらが想う整備カスタムを提供するのではなく、お客様に求められるような仕事を自ら心がけています。売れてからお付き合いが始まると思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。
黒門株式会社
代表取締役
徳田 真地
黒門 代表 徳田 真地 生い立ちと創業まで
高校2年の時にバブルが弾けた。
テレビでは山一証券が潰れたと騒ぎ、早稲田出身の社員が "一生懸命勉強したのに残念です" のコメントと東京上空からのヘリの様子を画面で見て勉強をやめました。
特に何することもなく高校を卒業してバイクに出会いました。その頃の広島は不良と言えばヤンキーしかいませんでしたが、少ないアメリカンやバンドにいそしんでいる先輩の影響でアメリカンのバイクに興味を持つようになります。
そのまま専門学校に進みました。ツアーコンダクターになるための勉強をしましたが挫折。
21歳で専門学校をダブるが卒業。 広島の夜をフラつく10代後半から20代前半。 街中の友達と仲良くなり、アメリカンのバイクを購入。バイク愛好家軍団としてツーリングにのめり込むのでした。
そのうちこれが天職と思い広島で 1番 2番のバイク屋に就職。5年勤めて整備士三級と保険取り扱いの免許を取得させて頂き、独立に向けて次なるステップに進む為に退社したのでした。 が、次の店に内定決まるも、業界の裏事情により、出社手前で "徳田くんは雇えない" と通達が届いたのでした。
その頃、プライベートでは、街中の仲間達と楽しく遊んでいた頃でしたが、未来の不安で落ち込んでいくのでした。1番の友人の誘いで大手バイク買取業者で半年勤めるも、やはり道が違うからと退社し、単身大阪へ職探しに来たのでした。
大阪に来てからは、すぐに就職先が決まりそこで 1年10ヶ月働くも、社長との考えが合わず、広島に帰ることも考えました。しかし、このまま帰るかと思い。一念発起。2006年にいよいよ独立創業させて頂いたのでした。
2013年に整備士二級を取得。2015年に認証工場を取得。独立当初は、250cc のバイクや原付など、売れるバイクを売ろうというスタンスでしたが、次第に "こんなバイクないですか?" と言う問い合わせに答えようというスタンスになり、今の営業スタイルに辿り着いた次第です。
紆余曲折ありましたが、その間に結婚、二児の父にもなれ、バリバリ仕事中です。過去には2店舗目や飲食店等も立ち上げましたが、自分の目の届く範囲で精一杯やらせて頂こうと思い、現在は1店舗のみで頑張らさせて頂いております。
当店が在ります大阪十三は一昔前は非常に栄えた街と聞いております。キャバクラやストリップ、居酒屋が点在し、若者が多く集まっていた時代が過去にはあったそうです。その地域でバイク屋を営んでいるわけですが、最近は住みやすいのか海外の人達も沢山移住してきています。
今一度、2輪ではありますが、大阪から…
人が集まるような街を目指し、少しでも日本の発展、大阪の発展に携われるような商売をしていきたいと思っております。